2025年10月29日19時公開の動画は 晩秋の阿寒川 2025年最終釣行 です。
阿寒川の禁漁ももう少しですね。
10月31日で今シーズンの遊漁期間が終わります。
今年は季節の進行が遅めで随分暖かい日が多くて阿寒川の美しい紅葉が少ない感じでした。
先週はガイドで上流中流行きましたが、もう少しかなって感じでしたので
20日満を持して紅葉ハンティングです。
アクションカメラDJI OSMO ACCTION4を2台、パナにデジイチ1台、三脚、ハンディ1脚
予備のバッテリーなど持つと結構な重さです。
秋に合わせたオレンジ色のパタゴニアのガイドウォーターパックに詰め込んでスタート。
阿寒川で紅葉が美しいのは上流域です。
画像は前々回の投稿Blogに載せていますが、滝見橋から見事な景観が続きます。
L字のある温泉エリアへ撮影しながら上がって、下りは釣りながら戻る予定です。
釣り初めて少し異変を感じます。
まずは水量が20㎝くらい落ちているってこと。
そしていつも魚影が確認できるポイントに虹鱒がないこと。
水量が少なくて鱒のつく場所が変わることはよくあるけれど、
今日ほど大きく変わっているのは初めてかな。
降ってきてここは必ずついているだろう!エリアに到着。
川の中を歩いても鱒の姿も見えず、走る鱒の姿も見えない。
木にも岩にも、落ち葉にもフライを引っかけて何度も根がかりを回収しているが、
鱒の姿が見えない・・・どこ?
思い切って根がかりが少ない砂地の白く見える水深のあるゾーンへ流すとインジケーターが沈んだ。
手にはブルブルと伝わる・・やぁったぁ~・・ってすぐにバレる。
2回は明確なあたりだが、それ以外ももしかするとあたり?
回り込んで下流から確認すると3匹の虹鱒が見えた。
確認したところでアップ気味にトライしてみた。
数棟目に流れ切ったところでインジケーターが沈んだ。
最下流にいた一番小さな虹鱒がヒット!
嬉しかったなぁ~、久しぶりのグングンバシャバシャ!
今回持参したハンディパックネットはオリジナルのハンドルに、
リバーピークのLサイズのネットフレームとLサイズのラバーネット、
リバーピークのLサイズ用皮ケース。
右腰用のものしかなかったので、購入してから左腰にも付けられるようにベルトループを追加したものだ。
が、大きすぎて重すぎてフニャフニャでネットインすると曲がる・・まぁでも使えそうです。
ネットの入魂も終わったし、あとは大きいのを入れ続けるのみ!
鱒の付き場所が何となくわかったこと、午後に入って少し活性が上がったことが理由だろう、
そこからは各エリアでヒットが続いた。
平日の月曜日で釣り人が少ないことが幸いもした。
今年最後の釣りにとっては嬉しい1日でした。
今年もガイドも含めて阿寒川を上流中流中心に釣りをしたが、本当に素晴らし川だと思います。
大雨が降り続かない限りはいつでも釣りができるというのも魅力だし、
鱒は必ずストックされていることで安心して釣りができる。
勿論、渋い時もあるけれど正しく流せば必ず鱒は反応してくれる。
複雑で難しい流れは自分の技術を確認する川としてもいい。
僕は毎回この川で鍛えられているのを感じています。
グラスロッドやバンブーロッド、3番4番の7フィートレングス、ドラグの無いリール
ライトで軽快なタックルシステムで30㎝から60㎝の虹鱒を釣る・・・
釣りが終わるのにまた次の釣りを考えさせられる川。
また来年この川で会いましょう・・・