秋の阿寒湖の釣りといえばドラワカ。
特に強く書くけど 秋の ね!
ドラワカとはワカサギを模したドライフライで鱒を釣ることである。
ここでも強調するけれどドライフライね
そんなドラワカが近年、阿寒湖では大流行してるのは知られているよね。
派手なボイルやライズが釣り人を視覚的に興奮させるし、釣れる鱒がグラマラスでそのファイトも強烈だから、
はまってしまう釣り人が多く、年々その人気は高まっている。
半面、ワカサギをチャミングしてボイルする状況を作り出すことに抵抗を感じているフライフィッシャーマンも多い。
ドラワカがフライを使用することからフライフィッシングと思われるが、チャミングするフライフィッシングは存在しない。
秋のドラワカはフライフィッシングではないと思った方がいいだろう。
春から夏場の阿寒湖の釣りのハイシーズンはワカサギが多いのでチャミングの必要性がない。
それぞれの自信作のドラワカフライでフライフィッシングを楽しんでいただけると思う。
ドラワカ釣りは年齢、性別問わず、フライフィッシングを始めたいと思っている方にも取り組みやすい釣りだ。
この釣りをきっかけにフライフィッシングに嵌まり込んでいただきたいと僕、阿寒クラブは思っています。
さてさてタイトルについてだが
阿寒クラブが思う、阿寒湖ドラワカの魅力について5つ挙げるとしたらこんなところだろうか。
ドラワカが楽しい5つの理由
- 激しいライズやボイルが凄い!
- ヒット後のファイトが強烈!
- 釣れた鱒が巨大!
- 釣った人はヒーロー!
- 自作のドラワカフライは誇れる!
このようなメリットもある
- そこそこのキャスト技術があればいい(ロングキャストが不要、自分の前方3mくらい前でOK)
- 太いリーダーだけつなげればいい(ノットなんて知らなくても2xでOK)
- ロッドなどタックルは何でもいい(短くても長くても、高番手でも低番手でもいい)
- 人が多いので安心だ(仲間でも他人でも並んで釣りができる)
- フライを見せ合える(研究できる)
しかしドラワカはパッションの釣りであるゆえにメンタルが崩壊することがあるのも事実だ。
ネガティブに陥る5つの理由
- 激しいライズに興奮するも、無視されて翻弄される
- 自作フライに見向きもされずにプライドが揺らぐ
- ヒットできずに気持ちがズタズタに砕かれる
- 出たのに空振りが多くてガッカリする
- 隣が釣れても自分が釣れない
まぁこれ以外にも感じることはそれぞれ沢山あるだろう。
基本は好きに楽しんでいただければと思う。
そんなにも楽しいドラワカであるが気をつけてほしいこともある。
それは釣り場にも釣り人にもマナーが大切ということだ。
阿寒湖にはルール、遊漁の規則もある。
ルールとマナーを守って楽しい釣りをしてほしいと願う。