9月は台風のイメージしかない、11号から今は17号?7個も来ているのか
今年の釣り場で水がなかなか減らないのはこれが原因の一つなんだろうな。
特に秋の台風はどれもだいたい日本に上陸したりかすっていったりするから雨の被害は多い。
心配なのは刈り入れなどを控えた農家だろうか。
その他の農作物にも影響はあるだろうし。
穀物の不足や肥料の高騰・・そして台風
この数年、コロナがそのスタートかもしれないが悪い事が多いね・・ロシアのウクライナ侵攻まで気が重くなるできごとばかりだ。
手前事であるがこの9月に僕にも悪い事が起こった・・そうコロナ感染だ。
ガイド翌日に体調が悪化して翌日には発熱、キットで陽性反応、保健所の指示で自宅療養。
悪い事にゲスト氏も濃厚接触で感染・・直接だからね、本当に申し訳ないと思います。
もう少し早く兆候でもあれば止めることはできたのだろうが、自分が何も感じないのであればどうしようもない
つもり世の中は自覚のない感染者がひしめいている!ということなのだろう。
苦しんだのは2日間、喉の激痛で食事はおろか水分補給さえも厳しかった。
乗り越えられたのは日ごろ鍛えた体力が底にあったからだと思う。
勿論家族の介護には感謝してもしきれない。
ガイドが2件あったがゲスト氏に事前連絡をしてキャンセルとさせて頂いた、こちらも感謝いたします。
回復途中の暇さもあって21日22日の調査フィッシングを動画にまとめてみました。
10月1日18時からAC釣チャンネルで視聴できます動画は秋に始まる阿寒湖のドラワカゲームのスタート動画です。
阿寒湖では通称「ドラワカ」で通用する釣りで、年々参加者は増えているように思いますが、
まだまだ反発もあるようです。
それは個人の考え方それぞれ、阿寒湖独特の期間限定の釣りだと割り切って楽しみましょう。
9月の後半から10月末までがこの釣りの良い期間です。
丁度阿寒湖の漁組が行う「ワカサギ漁」がスタートして終わるのが同期間。
それに合わせてこの釣りも行われていますね。
昔は漁をしているポイントへ渡船して船の周りで起こるライズやボイルを狙って釣りしたものです。
網やロープにフライをたりすると笑顔で怒られたりしました。
産卵遡上で川へあがったアメマスに変わってニジマスが湖岸を回遊します。
そのニジマスがワカサギ漁で網から零れ落ちるワカサギを捕食するさまがあまりにもダイナミックで激しいことから始まったゲームフィッシング。
冷凍したワカサギをチャミングしてポイントを作ってオリジナルのドライワカサギフライで釣ります。
文字にするとなんだ簡単じゃん!と思われますがこの釣りが実に難しい。
しかし苦労してヒットした1本のパワーに振り回されると、もうこの釣りの虜ですね。
翌年は春からフライボックスには必ずドラワカが鎮座しています。
春ワカサギが多い阿寒湖では普通にドライフライとしてドラワカが使えるし、秋よりも簡単に釣れる気がしますね。
今回は9/21に今年初めてワカサギを持ち込んで試してみました。
意外なことにアメマスが多くて、そのコンディションも抜群でした。
今年は戻りが早いんじゃないでしょうかね。
ともかくスタートしましたので寒くなってくるこれからいい釣りができるんじゃないでしょうか。