紅葉も始まった阿寒川で今回チャレンジしたのは8番以上のビッグドライでの釣。
予定では前日の午後から夕方にかけて阿寒川の釣をしようと思っていました。
でも思いのほかドラワカ釣りで「手間取ってしまい」・・
まぁチャミングは慣れているけれどそれを自分で釣るのは下手なんですよね・・なぜだろ?
結局夕方近くまでやったのでそのまま宿へ直行しました。
そして翌朝8時からのトライ。
このところ朝は冷えてきているので活性は低いかなぁと思いつつも駐車場で準備をしていると
すでに朝一5時から入渓されていた釣り人が戻ってきました。
お話を聞くと「ドライでも出ましたよ」とのこと・・ホッとしました。
ホテル裏のメインスポットにはすでに釣り人がいたのでそのまま上流へ進みました。
阿寒川の上流域でのメインスポットともいえる区間は人もいなかったのでカメラを設置して釣り始めました。
いたるところにへばりつく様にニジマスがいます。
ただ見る限り動きもなく、ましてやライズもなく・・・大丈夫か?
案の定フライを流しても全く動きはありません。
50m区間を1時間くらいかけてゆっくり釣りましたが全く反応しません。
フライをノンウェイトのニンフに変えて鼻先へ流し込むと反応する個体もいましたが
その個体は狙ったニジマスよりも下流にいた少し残念な魚体の鱒。
銀ピカな虹鱒は結構フライを見切ってきますが捕食位置の序列が後ろの残念な虹鱒は結構食ってきます。
2本釣ってフライを再びドライに変えましたがやはり反応は鈍かった。
10時くらいになって木の下で小さなライズがあったのでフライ流すとライズ位置でなくてその後ろにいた個体が反応。
これはフッキングが甘くてバレちゃいましたが「粘ればなんとかなるかも」と思って釣り続けましたが・・・
結局そこから釣り降って入渓場所まで戻ってきて最後のポイントで1本。
これも元気な個体ではなかった・・
やはりこの時期は少し難しくなってくるような気がしましたね。
おそらく日中、それも気温の上がる2時くらいがベストなのかもしれません。
次回はその時間帯を攻めてみたいと思いました。
それにしても阿寒川・・・見れば見るほど美しい流れだと思います。
これから10月にかけては紅葉がピークを迎えるともう釣りどころではなくなりますね。
カメラ機能のいいスマホに替えようかな。
阿寒倶楽部の動画【AC釣チャンネル 阿寒川の釣】は9/23午後6時30分から配信予定です。