アキアジ釣りでは何処も人が多い割にはお魚さんが少なくて・・・根性なしなのですがね。
知床から網走へ向かっていたけれど途中で阿寒湖へ行こう!と塩水から淡水へシフト。
阿寒湖ではドラワカ、阿寒川ではビッグドライで釣りをして「やっぱり阿寒湖はいいなぁ~」と思う阿寒倶楽部です。
前日網走からナビでルート検索すると今まであまり走ったことがないルートを選択しました。
それは大空町を抜けて美幌をすり抜けて津別へ向かうルート。
その昔、阿寒湖から東邦舘館長と知床へ鮭釣りに向かった懐かしいルートであることを途中で思い出しました。
雄大な牧草地や田園(田圃は少なかったけどね)地帯は車も少なく快適でした。
で津別市街へ入るときに工事中で迂回をすることになったのですが停止しているところが橋。
またいい渓相の川が流れていました。
駐車場のような場所があったので左折して入ってみました。
川沿いを進んでゆくとなんとキャンプ場「道立津別21世紀の森キャンプ場」と言います。
川はこのキャンプ場に沿って上流から流れているのです。
MAPでは津別郊外で網走川へ流れ込んでいるのですね。
キャンプ場の駐車場へ着くと管理人さんがいたので「この川って釣りしてもいいのですか?」
すると「この駐車場はキャンプする人の駐車場なのでここに車を停めなければ大丈夫だよ」って。
面白そうなので戻って公園の駐車場に止めてスタート。
結構な強い流れの川で大きな落ち込みや段差があり岩盤、石などもあるイイ感じの渓相です。
キャンプ場付近は少し人工っぽいのですが釣りをする視界としてはそれほど変ではありませんが
土日などになれば子供たちまくるだろうし釣り場としてはどうでしょうか。
ともかく釣り始めました。
大場所やいいポイントはさすがに鱒は付いていませんがちょっとした脇のボサ下や岩盤の脇えぐれでは適度に反応してくれます。
ニジマスとアメマス系のイワナが中心でした。
僕が使ったフライは道東の河川と言えばニジマスのビッグフライと思い込んでいる(希望がそうだから)ので8番のステュミレーター。
視認性もあって鱒はよく出てくれるのですがフッキングしなくて、してもバレることが多発。
最初のうちはそれでも笑顔で釣りしていましたがだんだんと険しい顔になるのが分かりました。
でカメラをそっちのけでどんどん歩いて釣りしてもバレるカラぶるでいよいよ10番のテレストリアル系に替えました。
フッキング率は急上昇して最後は満足できる釣りで終わることができました。
サイズは20cm前後が多かったですが以前は40クラスも釣れたそうです。
また定期的に放流をしてキャンプの子どもたちが楽しめるようにもしていたそうです。
昔は僕の住む田舎でも大人たちが自分の趣味を兼ねてヤマメやニジマスを沢山放流していましたからどの川でも釣りが楽しめたのですよね。
そんな懐かしい匂いのキャンプ場の川でした。
またこの上流は本格的なニジマスの釣場なのだそうで、機会があれば釣りをしたいと思っています。
というわけでキャンプ場を流れる津別川の釣は9/26明日の18:30分からYoutubeのAC釣チャンネルでご覧ください。