ゲストにアップロードしたものを許可を頂きAC釣チャンネル用に少し編集して公開します。
昨年の秋にガイドを依頼されました。
ゲストA氏は78歳のベテランフライフィッシャー
H氏は3年前にA氏の勧めでフライフィッシングをスタートさせた。
A氏は東邦舘宿泊でもベテラン・・阿寒湖歴は僕と同じくらいかもしれません。
未経験の釣り場があればトライしたいとのことで受けたガイドですがユスリカ自体が絶不調の阿寒湖
その中で新しい釣り場・・
何とかユスリカの釣りを!と思い硫黄山川のエリアへ案内しました。
スイッチロッドで果敢にトライして頂いたが、事前釣行ではユスリカで反応があったポイントもこの日はアメマスが不在。
おまけに予報を覆すような強い南風が吹き出してストップフィッシング。
車で移動して大島前へ・・大島前は二人ともに幾度となく通った釣り場
その中でも新しいポイントを!・・残念なことにそこには先行者・・・
誰もいない大島前の有名ポイントで釣りだします。
かけ上がり付近についている多くの釣り人が立ち込む位置よりもかなり手前10m(動画では5mと書きましたが)近く手前です。
膝くらいの水深でそのかけ上がり付近へフライをキャストします。
しかしその静かなフライフィッシングはアメマスを岸へと呼び寄せました。
H氏のヒット、ランディング後にA氏のヒット、ランディング・・実に見事なシーンでした。
立ち込めば釣れる!・・いえいえそれは思い込みであり願望。
フライフィッシングはアメマスを釣ることが目的で遠投や立ち位置を競うものではありません。
なんだか僕にそう言い聞かせているようなジーンに感動しましたね。
ガイドとしてはヒットシーンをもう少し撮影できるポイントへ案内できれば完璧でしたが・・そこが少し残念。
ではゆっくりご鑑賞ください。