近年は何でもかんでも高騰していますよね。
日用品も含めてすべてが毎日値上がり真っ盛り。
野菜やお米、電気、灯油などの光熱費、ガソリン代はいうに及ばず・・・
近頃インスタ飯やインスタスイーツを作る阿寒クラブもスーパーでため息でます。
勿論我々釣り人の世界でもそれは同じです。
フライフィッシングというのはタックル以外にもタイイング用のマテリアルやらフライラインやら何かと付加費用が多い釣りです。
いっそのことダイソーでも揃う手軽なルアーフィッシングや餌釣なんかに変えてしまおうか!なんて思いますよね。
だけどこのフライフィッシング界は寝返りみたいなことを許してくれない不思議な世界なのですねぇ~(笑)
なので懲りずにお財布と相談(スマホと相談か)しながら物色を続けている哀れな年金ジジイです。
ちなみに年金ジジイの年金は私の手元には残ることはありません・・すべて嫁の財布へまっしぐら(笑)
ジジイが年金の内容を知るのは確定申告時の源泉徴収票とは・・トホっホホホ
さて本題・・・
阿寒クラブは現在まで12年ほどパタゴニアのウェーダーを愛用しています。
今のウェーダーは2023年購入のM’s Swiftcurrent Expedition Zip Front Wadersスウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダーというものです。
2019年に新しくリオガジェゴスシリーズに代わって発売になったスウィフトカレントウェーダーを半年後の2020年に購入して3年ほど使いました。
自分の身体的な変化から大きさが気になって2023年に同シリーズのリニューアル版が出たので再度購入しました。
噂でしたが過去のウェーダーについていえばパタゴニアの企画品であっても縫製は別会社へ委託していたように言われておりました。
Patagonia社は製品のクオリティについてはかなり厳しいチェックをしていることで知られているのにウェーダーの不良はとても多いと感じていたので
不良品の多さから考えるとこの辺のことは事実なのかもしれません・・私の勝手な憶測ですが
リオガジェゴスにしても最初の購入から最終型までに毎年修理をしてきました。
そのうち製品の交換が2回、修理は4度行いました。
ほぼ全部が水漏れでした。
一番多い部分は股下で、次はブーティとの境目、剥離により層への水の溜まりもありました。
ピンホールはわずかに1度だけということを考えれば素材自体はかなり良かったのではないかと思います。
そこまで不良が多いのにパタゴニアのウェーダーを愛用し続けたのはなぜでしょうか?
それはインナーであったりジャケットであったりとパタゴニア製品への信頼性が大きかったからです。
いつかはフライフィッシングコレクションも信頼できるものになるだろうと思ったのです。
Swiftcurrent Expedition Zip Front Wadersスウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダーは
パタゴニアの完全製作商品(フェアトレード・サーティファイドの工場で製造)製品のチェックは相当に厳格になったのではないかと思います。
2020年購入後の水漏れなどの不具合は一度もありません。
安心して体を預けられるウェーダーだと思っております。
2025年2月現在パタゴニアのウェーダーは以下の内容です。
メンズ・スウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダー¥ 106,700
より軽量で、より丈夫で、より賢いデザイン。パタゴニア製品の中で最も頑丈なオールシーズン型のウェーダーを、PFASを意図的に使用せずに製造されたDWR加工済みの素材構造と熟考された機能でアップデート。
サイズとパターンとフィットの革新的な進化により洗練され、あらゆる性能面での基準を超えてより良く効率的に機能するため、これまで以上に釣りに集中することが可能。
フェアトレード・サーティファイドの工場で製造
メンズ・スウィフトカレント・エクスペディション・ウェーダー¥ 92,400
より軽量で、より丈夫で、より賢いデザイン。パタゴニア製品の中で最も頑丈なオールシーズン型のウェーダーを、PFASを意図的に使用せずに製造されたDWR加工済みの素材構造と熟考された機能でアップデート。
サイズとパターンとフィットの革新的な進化により洗練され、あらゆる性能面での基準を超えてより良く効率的に機能するため、これまで以上に釣りに集中することが可能。
フェアトレード・サーティファイドの工場で製造
スウィフトカレント・ウルトラライト・ウェーダー¥ 64,900
川での試練に耐え新たな発見に挑むべくデザインされた、どこへでも行きどんな魚でも釣るためのウェーダー。
毎日の使用に対応する耐久性と多用途性を備え、旅行や温暖な天候下での釣りにも最適。わずか1,020グラムで大型のブリトーサイズのスタッフサックに収納可能
メンズ・スウィフトカレント・ウェーディング・パンツ¥ 51,700
ボートでも、川岸でも、砂浜でも、お気に入りの秘密のスポットでも、膝までしか水に浸からないような場面ならどこでも活躍するパンツ。
深いウェーディングが不要な状況だけでなく、旅行や暑い天候にも最適
メンズ・スウィフトカレント・トラバース・ジップフロント・ウェーダー¥ 72,600
長年の努力と技巧の積み重ねにより、耐久性を犠牲にすることなく重さとかさばりを削減した超多用途型のウェーダー。
5.6オンス・リサイクル素材100%の4層構造はPFASを意図的に使用せずに製造されたDWR加工済みで、使いやすい機能と防水性のYKKジッパーを備え、サイズとパターンとフィットが革新的に進化。
フェアトレード・サーティファイドの工場で製造
フット・トラクター・ウェーディング・ブーツ(フェルト)¥ 66,000
フット・トラクターは最も過酷なウェーディングにも非常に頑丈なサポート力とプロテクションを提供する、可能なかぎり耐久性と機能性に最も優れたウェーディング用ブーツ。
足場をしっかりと確保する万能型のビブラム・アイドログリップのソールを使用。
ダナー社との協働で開発され、オレゴン州ポートランドで手作業で製造
フット・トラクター・ウェーディング・ブーツ(スティッキー・ラバー)¥ 66,000
フット・トラクターは最も過酷なウェーディングにも非常に頑丈なサポート力とプロテクションを提供する、可能なかぎり耐久性と機能性に最も優れたウェーディング用ブーツ。
足場をしっかりと確保する万能型のビブラム・アイドログリップのソールを使用。
ダナー社との協働で開発され、オレゴン州ポートランドで手作業で製造
フット・トラクター・ウェーディング・ブーツ(アルミニウム・バー)¥ 71,500
フット・トラクターは最も過酷なウェーディングにも非常に頑丈なサポート力とプロテクションを提供する、可能なかぎり耐久性と機能性に最も優れたウェーディング用ブーツ。
足場をしっかりと確保する万能型のビブラム・アイドログリップのソールを使用。
ダナー社との協働で開発され、オレゴン州ポートランドで手作業で製造
リバー・ソルト・ウェーディング・ブーツ¥ 59,400
リバー・ソルトはウェットウェーディング、フラット・フィッシング、釣り場へのハイキングに適した軽さで、淡水でも海水でも優れた機能性と耐久性を発揮するブーツ。
さまざまな種類の表面でしっかりとした足場を提供するビブラム・メガグリップのソールを使用。
ダナー社との協働で開発され、オレゴン州ポートランドで手作業で製造
フォーラ・ウェーディング・ブーツ¥ 44,000
トレイルと川に適した技巧を凝らしたフォーラ・ウェーディング・ブーツは、機能性を犠牲にすることなく軽量さを実現。
ビブラム・マーズのソール技術の採用によりトラクションとグリップ力を発揮し、高めのカットと頑丈なつま先と調節可能な非腐食性のレーシング・システムがサポート力と耐久性を提供
パタゴニアフライフィッシングセレクションよりDL画像と説明
https://www.patagonia.jp/shop/sport/fly-fishing
全ていい製品だと思います。
しかしお高いですよね・・・購入には勇気と相談と土下座が必要かもしれません(笑)
これでも決して一生モノではないが釣り鎧。
ロッドやリールが大事に使えば自分の人生よりも長生きしてくれる可能性もあるがウェーダーだけはそうはいきません。
常にハードな環境に晒されて酷使し続けされているわけですから。
つまり我々が釣りをしている環境というのはそれだけハードだといえますよね。
だからこそそこに命を預けられる鎧が必要なのです。
僕が今パタゴニアのウェーダーを愛用する理由がこれなのです。