昨年秋にご友人3名で来湖されたゲスト。

天気も風も鱒のヤル気も何もない中での1日・・もうゲストは勿論ですがガイドも不完全燃焼でした。

今年はおひとりで御来湖・・万全の態勢で臨みました。

ガイド前日到着後にすぐに渡船して釣り場へ向かいました。

今年は午後から夕方の方が鱒の活性が上がりやすくて、ライズもたくさん見られます。

そして何より少し荒れ気味の方が釣りはし易いのです。

目のまえでは昨年には見られなかった鱒のボイルやライズが頻繁に観られました。

しかしなかなかヒットしません・・ヒットはしてもバレてしまいます。

近すぎるのも釣りとしては難しいのですよね。

4本バラした後にようやく阿寒湖虹鱒とご対面となりました。

小ぶりの虹鱒でしたがゲストには初物です・・・記念撮影して昨年のリベンジ達成でした。

その後も最後まで鱒に翻弄されながらも楽しい半日でした。

ロッドを持参した阿寒クラブ、

放置していたフライを奪い取って行ったメタボな虹鱒をキャッチしたのは殺気の無さでしょうか。

 

そして翌日はガイド日・・10時くらいからのスタートで風向きを考慮して選んだのはシンジュワン、ボッケ、ジカタ方面。

沢山の釣り人が各ポイントに入っていたので、誰もいないシンジュワンへ。

チャミングしていると小島方面の沖の方からライズが・・カワアイサとともにやってきました。

かなり近くまで来ましたがなかなかフライをテイクしません・・・渋いわけではないのだけど。

フライをチャンジして少しあたりが出てきたところでライズが減りだしました・・ことしはこれが多い。

お昼頃にはすっかり静かな湖面

シンジュ湾の崎へ移動して釣り!ゲスト張り出していた木の枝にウェーダーを破損・・浸水しちゃいました。

 

一度東邦館へ戻って館長に相談したら、貸し出してくれました・・ご自分のウェーダーを・・ありがとうございました。

仙客でタンタンメンを食べて体も温まって再びシンジュワン崎へ。

館長のウェーダーに鱒が反応したのかすぐにヒットしました。

結構なファイトの末にネットインしたのはサクラマスでした。

赤いランディングネットにプラチナボディ、ブルーバックのサクラマスが映えます。

2日目もしっかりキャッチできましたが、大物虹鱒をキャッチしたいとジカタへ移動。

しかしジカタの虹鱒はかなり沖目でライズするばかりでなかなか岸寄りしませんでした。

釣り人が一人、二人、減ってゆく中16時まで頑張りましたがノーバイトで終了しました。

2日間で何とか阿寒湖のドラワカのイメージを掴んでいただけたと思います。

鱒をヒットしてキャッチに持ち込むには多少の慣れがいるドラワカ。

特に釣りに慣れている人に必要なのがレイトフッキング・・遅合わせです。

初心者が釣れるのは遅合わせが自然にできるからなのです。

しかしアメマスなどは遅合わせではヒットできない時もあるので経験も大切です。

恐らく次回はさらに良い釣りができると信じております・・次回もお待ちしてます。

ガイド動画はゲスト限定配信にて阿寒クラブofficialチャンネルで配信中です。

このドラワカの釣りをしていて思うのは

ひとりでチャミングして、釣るって難しい・・というよりも面倒で釣りに集中できない

ましてやチャミング用のワカサギを下げていることでスマートさも失われてしまう。

個人的にはあまり好きな釣りではないですかね。

ヤイタイ島や大島の南側のようにチャミング道具を岸において、

ウェーディングしないでチャミングしながらのんびり釣りをしたい、というのが希望です。

もうまるで磯の釣りですね・・そうそう。

ボートの上からもやりやすい釣りです・・ボートが最強かもね。

 

なのでぜひともドラワカの際にはガイドを使ってください。

楽しい釣りができるようにサポートさせていただきます・・価値はあると思いますよ~。

コメントする