AC釣チャンネル10月20日19時からご視聴できます。
阿寒湖のドラワカがスタートして約ひと月 今年は気温水温が高くてなかなか釣果が安定しない日が続きました。
が・・そろそろ上向く頃だろうと阿寒湖のベテラン老人トリオ、輪嶋氏、相澤氏、阿寒クラブで新しいドラワカポイントの開拓も兼ねて北岸へ渡りました。
恩根内で行われていたワカサギ漁の船が居る近辺へ渡船してライズを待ちました。
待つこと数十分、無風だったものが強い東風へと変わってしまいました。
チャミングワカサギは全て岸へ戻って流れてきます。
北風で阿寒湖の中央へ流れてくれると虹鱒が寄ってくるのに・・
船の周りではカワアイサやカラスが食べまくっていましたので相当流れていたと思います。
恐らく船周りではライズもたくさんあったのでは!と。
これでは釣りにならないので、ヤイタイ島へ移動。
島でも新しいポイント探して3人で手分けして探りました。
相澤氏が北西の角の岬へ
輪嶋氏が西の岩盤
阿寒クラブは南から東の岩盤
しばらくは何もなかったけれど数時間してポツポツライズが・・
その新しいチャミングスポットは時間はかかるが虹鱒のライズもあってそれぞれ釣果を上げることが出来ました。
粘ればなんとかなるなぁ~と老人3人は思いました。
最後はいつものポイントで安定のライズを狙ってグッドコンディションの虹鱒をキャッチして終了しました。
竿頭は輪嶋氏の3本、相澤氏、河原ともに2本と貧果、・・全員バラシは多数あり、でしたが満足いく釣り日でした。
阿寒湖のドラワカはここから折り返しを迎えて11月30日の禁漁を迎えます。
釣り人も徐々に増えてくる頃でしょう。
人が増えるとそれなりにその在り方に疑問や問題も出ます・・・
本編中に老人の戯言として記しましたので軽ーく読んでいただければ嬉しいです。
今後の阿寒湖でのドラワカが長く続いてゆくためにはどうすべきか。
釣り人一人一人が行わなければいけないこと、考えなくてはいけないこと、があります。
一例では
チャミングをしてストリーマーなどを引っ張る・・もはやドラワカではない
チャミングをしてルースニングで沈めて釣る・・同じくドラワカではない
シーズン中どこでもチャミングをする・・もっての外
ドラワカの代わりにフックにワカサギをつける・・餌釣です、フライタックルを使う必要がない
この釣り、面白過ぎて中毒になる・・半面 釣れなさ過ぎて自暴自棄になる。
これが上記の行為になってゆく理由だろう。
個人的にはこの釣りはフライフィッシングだとは思いません。
チャミングするフライフィッシングなんて聞いたこともない。
撒き餌の釣りですが フライタックルが適した釣りでもあるのでフライフィッシングとみられる。
フライフィッシングを楽しむ多くの釣り師が、 阿寒湖の秋の一つのゲームとして参加されているわけですが、
ごく普通にフライフィッシング(ルアーフィッシングも)を楽しむ釣り師もおります。
お互いに自分にとって都合の良い釣りということではなく、
それぞれ気づかいながらが行われるべきだと思います。
とても面白い釣りで、大人から子供まで、初心者だって楽しめる釣り、みんなに楽しんでいただきたい。
フライタックルが適しているので将来、フライフィッシングを覚えるきっかけになればとも思います。
ただ、この動画からはそのような行為もなければ思惑もない・・単純に老人3人が1日楽し気に釣っているだけの動画です。