AC釣チャンネルで4月7日午後7時公開の動画タイトル「Betsukanbeushi river earyspring fishing」は4月3日の別寒辺牛川釣行動画です。
春めいた風景とは裏腹に冷たい風が吹きつける湿原の河口。
今年の釣りはまだまだ本格化していないのかもしれません。
なかなかアメマスからのバイトも得られない中、河口へ出向いていた知床のフライアングラーは6本のアメマスを釣って悠々とご帰還。
そろそろ僕のいる付近でも反応が出そうな感じでした。
時にはキャス練もしながら釣り初めて4時間余り・・ちょっと疲れ気味でしたがリミットを1時間と決めて立ち込みました。
秘技「寄っておいでよアメマスちゃん」・・と命名しました。
心の中で密かに強く念じます。
俺だよ~、阿寒クラブのHigeだよ~、アメマス大好きな僕でぇ~す
フックはバーブレスだから痛くないし、すぐにリリースしますよ~
だから寄って来てねぇ~
とにかくシツコク念じます。
そして
立っている付近の泥底をシューズでグリグリして濁りを流してゆきます。
オリーブの川面の色と巻き上げられた泥のブラウンの境目をフライを流してゆきます。
こうすることで寄ってきたアメマスは
「泥流れてきたよ~、よけよッと」
そうしてきれいな方へ移動するとそこには美味しそうなフライがあるってわけです。
30㎝に満たないアメマスもこれでヒットしたので気をよくしてさらなる大物を狙いました。
違和感を感じてロッドを立てるとグングンと・・ヒット~!
しかも中々のグリグリ感です・・大物に違いない。
別寒辺牛川のアメマスはどれも強いのですが60前後になるとこの強さも一段アップします。
ネットイン直前は入らないかも?と思いましたが何とかネットイン・・このネットも初イン・・無事に入魂できました。
僕はめったにサイズを測ることはありません。
水から出さない素早いいリリースを心掛けているので動画を映せばすぐにリリースです。
気合いが入っているうちにもう1本狙いたいとさらに釣りました。
ふと目を上げると青いカヌー・・朝は赤いカヌー、午後は青いカヌー、カヌー日和?
湿原はカヌーが似合いますね。
カヌーが視界から消えるとまたしてもフライをテイクしてゆくアメマス。
これも大きい!別寒辺牛川サイズが釣れ出しましたようです。
OrvisCFOのリールサウンドが湿原に響きます。
先ほどのアメマスよりも太目です。
ネットインできるか?・・・腰を落としてネットをさし出だして無事にイン。
背びれの付け根が損傷しているアメマスだった。
猛禽が多いココで鳥に襲われたのか、はたまたルアーやフライによる損傷か
早期の回復を願ってリリース。
もうこうなればさらに1本・・と狙うも欲が出てくればアメマスも離れてゆきます。
14時、ここで本日のストップとしました。
釣れたのは3本
バイトは3回
底のm越えの枝1回
5時間の釣行でしたが今年初ということもあってか、飽きることもなく楽しい1日でした。
さて今年もAC釣チャンネルでは阿寒湖、阿寒川中心に道内の釣り場の釣行動画を公開予定です。
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