過去を紐解く釣旅その3 十勝川の釣

僕は湖の釣を好む。

川は上流や中流も時々は釣りますがどことなく湖にイメージが近い河口へ足を運ぶことが多い。

十勝川にしても音別川にしても茶路川、別寒辺牛川もどちらかと言えば河口に鎮座している。

湖も沼も河口も見渡す限り茫洋として捉えどころがなくて・・・何とも心が休まる。

そして自分の釣に集中できる・・・何かいろいろ考えたりして、集中はしていないか(笑)

早い川の流れは僕を責め立てるように押し寄せてくるので自分のペースでいられなくなる。

釣りあがっても釣り降っても、豊かな自然の中にいるのに何かに押されているように「アセアセ」だったり「アワアワ」している。

自然は好きだが「どうだ自然だぞ」という押しつけがましいよりも、

「ここはすべてあなたの自然、いつまでいてもいいのよ!」と囁くようなどこまでも自分中心の自然であってほしいと僕は願う。

釣れても釣れなくてもいいから自分の釣りをしている!という実感だけがあれば楽しい時を過ごせる。

十勝川の河口も「鮭稚魚で祭り」を除けばほとんど一人か二人であのだだっ広い水辺を独占できるのがいい・・・時々不安にもなるけどね。

晩春と晩秋の時期だけに十勝川河口へ行くがこの数年の僕の釣なのだが、今回は過去を紐解く為に下流域を彷徨いつつ降ってくるアメマスを狙ってみた。

 

堤防の雪をスノーシューで乗り越えてたどり着いた川岸は予想よりも雪が多かった。

白鳥がものすごく多くて鳴き声が「うるさい」くらいだけれど、よそ者は僕なので驚かさないようにたどり着く。

釣れない釣り旅も3回目になると慣れてきて釣れるなんてことはあまり期待しなくなって「天気もいいしドローン日和かな」なんて思う。

何年か前はここでいい思いもしたけれど、今回はダメかな・・と明るくネガティブだ。

まぁ結果はその通りになるのだから正しい判断だと思う。

しかし今回は生体反応・・ショートバイトも2度ほどあり咥えてくれたのが1回・・なんと3回も感触があった・・いや凄いですね~。

おそらく次回は爆釣の文字がタイトルに踊るだろうと思われる。

持て余した時間でドローンの自撮りもしてみたがこれもなかなかいい感じであった。

もう少し近くで映そうとしたがフライがぶつかるんじゃないかと思ってこのくらいの距離にした。

 

実はこの少し前に川でありがちな危険な状況も味わった。

十勝川は浅い川であるが岸際は掘れていてドン深が多いので濁りがきつい時にはかなり注意を払うがこの場所のようにクリアな時って油断する。

二三歩進んだらガタンと落ちた。一瞬胸まで水が来たけれどすぐに上って事なきを得た。

状況をきちっと把握していれば落ち着いて行動できるし、二三歩進めば浅い箇所に出ることができるが突然であれば人は焦って戻ろうとするが段差が登れずにウェーダーに水でも入ればパニックになること間違いない。

そろそろ老人としての自覚を持つべきだと反省しきりであったが3分後にはさらに奥へと足を進める懲りないジジイである。

結果は夕方まで攻めまくったが3度のバイトで終了となった。

釣れる時期はもう少し後ろであることは経験値として知っているがこの時期にこの川へ来ることが今の僕には大切な行動。

北海道のアメマスは1年中釣れる!はもはや迷信なのだろうか。

 

 

 

 

 

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