2022年11月14日 前日が積雪の阿寒湖・・といっても屋根に5㎝くらいですけれど。
夜に足寄から車を走らせていると峠には鹿が出るわ出るわで安全運転。
大きな角を持った雄鹿は逃げないので気を付けないとぶつかりそうです。
15日のガイドは気温がプラスに変わる9時くらいからスタート。
風向きが良くないこの日は大島へ渡りました。
温泉熱の湯気が立ち上るボッケ、ジカタには4名の釣師が並んでいました・・寒いのに元気です。
大島は南の強い風だったので雄阿寒側でスタートしました。
船を降りる時に湖水が茶色く見えたのでターンオーバー・・チャミング用のワカサギの解凍もなかなか進まないし、
これは厳しいかなぁ~と思いつつ撒き始めました。
しかし撒いても撒いても反応なし・・・馬の背と大崎方向と・・いい方向へ流れているのですけどね・・これは困りましたね。
1時間ほどやってもライズも起きないので馬の背へ移動しました。
こちらでは引っ張たりしましたが(もちろん撒いてもみました)全く反応なし?
水温は10.3℃、気温は6℃・・・変ですね。
風が強まったのでフィッシングランドへ移動の電話をすると
ヤイタイ島も相当に風当たっているし餌釣り師がいるからやめた方がいいとのアドバイス・・・実はこれ「神の声」だったのですねぇ~
今日は4時間ガイド・・時間はもうすぐ12時、もう3時間近くこの寒空の中ガイドは撒き続け、ゲスト氏は振り続け・・
諦めかけたその時に小さなライズが目のまえに・・いやぁ~嬉しかったぁ~
すぐにゲスト氏を呼んで釣り再開。
みるみる増えてくるライズ、ライズ、ライズ!
ゲスト氏ヒットぉ~!!
残り1時間のガイド時間、ココからは怒涛の連続ヒット・・・あっという間に虹鱒1本アメマス2本・・その他バイトが多数
貴重だからと画僧に収めつつ楽しむことができました。
時合っていえば確かにそれは有りますが・・・釣りって不思議。
これも釣りをする上での大きな魔力なのかもしれないですね。
ガイドも毎回毎回安定の釣りを案内できるわけではありませんが、
どこかに小さくとも印象に残る「ドラマ」があってほしいと願います。
今回も何とかそのドラマを演じること、観ることができて幸せだなぁ~と思うのです。
阿寒倶楽部次回の釣りは11月29日30日、最終日を「やってきます」
2022年阿寒湖の釣りは11月30日をもってシーズンを終えます。
再開は2023年1月1日から3月31日アイスフィッシング(凍るのでワカサギがメインで鱒類の釣りも可能)
2023年5月1日が解禁日となります。