11月30日で阿寒湖の遊漁シーズンが終了しました・・皆様お疲れ様でした。
5月解禁から11月までの7か月間・・いろいろありましたね。
解禁は痛ましく悲しいニュースでスタートしました。
阿寒湖では初の水難事故でした・・・亡くなられた方のご冥福を祈らずにはいられません。
また改めて阿寒湖の釣りといえども危険は常にあるとの認識を持たなくては!と感じましたね。
個人のそれぞれ注意をすることは勿論ですが、他方にも目を配って安全な釣りが行われることを心掛けたいものです。
そして今年は水温がものすごく異常な年でもありました。
解禁時より水温が高いまま推移してそれは最後まで続きました。
アメマスは深場から離れず岸寄りしない状況も初のことでした。
その影響はユスリカの釣りは勿論モンカゲの釣りも深刻なものでした。
そして秋のドラワカもスタートが遅れたうえに鱒の岸寄りが遅れて思ったような釣果が得られない厳しい釣りでした。
今年だけの影響であればそれはそれで自然の猛威・・と思えるのだが・・実際にはどんどん悪い方向へ行くのではないのか!
そんな懸念も感じます。
温暖化は全ての環境への深刻な悪影響をもたらしてゆくのでしょう。
唯一安定ていたのは船からの釣り・・・水深13mから15m付近の層にはアメマスが群れを成していました。
この釣りだけは常に釣果も安定していたように思いますし、その期間も長かったように思います。
そのような阿寒湖でしたが、また今年も沢山の出会いがあり、阿寒クラブとしては素晴らしい1年だったと思います。
また来年・・来年の解禁なんてあっという間ですからね・・も感動できる釣りをご一緒できればと思います。
阿寒クラブは今月から3月まではガイドを休業しておりますが、来年度のガイドの受付は開始しております。
阿寒クラブWEBのガイドページを確認の上ご依頼いただければ嬉しいです。
諸事情でガイドフィーも値上げを確定しております。
またガイドカレンダーでは予約状況も確認できます。
さぁ来年はどのような阿寒湖・阿寒川の釣りが待っているでしょうか