AC釣チャンネルで2023年12月16日19時公開の動画はFlyfishing Sounds・・・ファイト中のリールサウンドを中心に構成してみました。
この日は大島を一人で貸し切って最後までやりました・・・意志でそうした訳ではないけどね。
8時から14時まで・・最後までと書いたけれど・・僕の1日の釣り時間なんてせいぜい6時間・・これが限度かな。
その間でも鱒の反応はずーっと良かった。
お昼の休憩(11時から12時くらい)をはさんで場所を移動しても同じような感じだった。
チャミングすればすぐに反応して、徐々には擦れてくるが、少し時間をおけば復活!
だから飽きずに釣りを続けられたし、風も午後は強くなったけれど午前中はシングルハンドの4/5番で問題ないレベル。
今回印象深かったのはアメマスが馬の背ではまだまだ痩せた個体が多かったけれど、東の岩盤では強いのが何本か出てくれたこと。
リールからラインを引き出して「これは虹鱒だろう」と思うようなファイトが良かったぁ~
今年はドラワカのシーズンインが遅かった。
高水温ということが一番の要因だと思うが、おそらく産卵遡上自体も遅かったのではないかと思う。
いつもであれば11月に入れば戻りアメマスも数が増えて、太くなるなどコンディションが上向くのだが、
今年に限って言えば数は勿論少なく、痩せた個体が多かったからね、戻りも遅かったということだろう。
釣り場全体が鱒不足でチャミングしても反応がない、という日が多かった。
だから11月に入って気温も水温も下がったときには期待をしたのだけれど・・これも駄目だったね。
勿論気温が低下しても水温がいきなり下がることはないとは思ったけれど11月半ばでも12度くらいあった。
結局そのまま禁漁を迎えたような感じだ。
チャミングさえすれば鱒は集まって釣りが成立するということではないことがことが理解できたシーズンだった。
自然が成したことではあるのだが・・・気温の上昇、いわゆる温暖化は人間の営みが起因していることも要因の一つ。
今後どのように成ってゆくのかは・・十分悲観的予測しか思い浮かばない。
すぐに何かをすることで改善できるということはないかもしれないが、何かを求めることだけはしたいと思うし、
それは実行されなければいけないと思う・・暗くなっちゃうね。
まぁ心の奥で何かと向き合って行くためにも釣り場の変化を知ることは重要なのだ
また来年もできる限り釣り場へ出向いて環境を見続けましょう!
こんな終わり方でよいか?