6月のモンカゲ時期にガイドさせていただいたKOUICHIROさんとKUMIKOさんご夫婦を阿寒川へご案内しました。
早朝は阿寒湖でシンコの釣りをしたかったのですが生憎、シンコ不在で引っ張りでアメマスをキャッチして頂きました。
そして10時からは阿寒川へ・・・しかし天気予報は雨、確かにショボショボ降っていました。
フライで阿寒川釣行は初めてのお二人には瀧見橋からホテル裏までのコース。
僕はいつも誇らしげに眼下の阿寒川の流れを紹介します。
大岩を超えたところから見下ろす阿寒川は本当に素晴らしい渓相をしています。
釣りは難しい場所だけになおさら惹かれるのかもしれません。
今日はお二人なのでKOUICHIROさんはドライフライで先行して釣り下り、
そのあとからKUMIKOさんはニンフのルースニングでL字ポイントまで向かいます。
そこからは広い釣り場をドライフライで釣って頂く作戦です。
すでに何名かが釣り上がったり下ったりしているので渋めとは思いますが、
このお二人色々「持っている」ので何とかなると思います。
最初のヒットはルースニングのKUMIKOさん。
カメラ構える間もなくヒットします。
ポイントを案内しながらバックの取れない岩のポイントではKOUICHIROさんがスティミュレーターでヒット。
きれいな虹鱒でした。
その後もヒットするのですがバラシも多くてL字ポイントまでやってきました。
雨が少し強くなってきました。
ここからはかなり人が多いポイントです。
どちらかといえば竿抜けを釣ることになります。
ここでも足元を泳ぐ虹鱒を観ながら狙いますが、なかなかフッキングはしてもネットインができません。
阿寒川の虹鱒は逃げるのもうまいのですよね~。
最後はKOIICHIROさんがきれいな虹鱒をヒット!慎重にネットインして終了でした。
ヒットした数はKUMIKOさんが圧倒的に多いのですが、
ネットインまで持ち込めないことが多く課題となりました。
おそらくお二人のこと、次回はご夫婦で釣り下っても釣り上がっても楽しい時間を過ごせるのではないかと思いました。
その前に次回はホテル裏から雄寒橋までのロングコースやりましょう。
次回ご依頼もお待ちしております。