AC釣チャンネル8月3日午後6時公開の動画は[修行のライズリバー]
夏少し前の川のフライフィッシング動画です。
自分の未熟さを改めて心に焼き付けた日でした・・・ニジマスの姿はありません・・ノーキャッチですから。
しかし相変わらずのライズリバー。
カディスが飛び交い蜉蝣がハッチするライズリバー。
ライズを釣るというのは修行と同じで辛く険しい道なのだと心に刻む阿寒倶楽部でした。
それとは裏腹に、なんだか・・気持ちの乗らない釣りでした・・・その理由は・・・
日中お昼近くに到着したライズリバー。
日曜だったので人も多いだろうと思って到着すると、案の定ポイントにはフライマンが一人。
離れた丘の上からしばらく様子を見ていると二度三度往復したのちに上流へ移動した。
ならば!ということで着替えて川へ降りて撮影の準備と釣りの準備。
すると上流で釣りをしていたはずの釣り人が寄ってきてこう言い放った。
『あんた!一言くらい挨拶があってもいいんじゃないか?』
「??こんにちわぁ~」・・ともかく挨拶
するとトーンを上げてまた同じセリフ
『あんた!一言くらい挨拶があってもいいんじゃないか?』
ちょっとムッとして、このジジイいい年して何吠えているんじゃい!と思うこちらもジジイである。
「はぁ?何言ってるのあんた、川に来た人間は追いかけて行ってあんたに‘’こんにちわ?”と挨拶しなきゃいけないの?」
『釣りをするなら一言あってもいいんじゃないかってことさ』
もう何を言っているのかわかりません。 後から釣りに来た釣り人は50mも離れたところに釣人がいたらそこへ出向いて釣ってもいいですか?って聞かなきゃいかんのか?この川では・・
だいたいお前の川でもあるまいし・・と思うが阿寒倶楽部穏やかな人間ですので
「どうぞどうぞ、釣りすれば!僕はライズの撮影したいだけだし・・・だいたいあなたが見えなくなったから降りてきたのに・・なんでそんなこと言われなきゃいかんかね。あんたさ、釣り場で人に絡んで面白いかい?・・仲良くやろうよ同じ釣り人なんだしさ」
僕は言葉が巧みなジジイです。
それでも同じことを繰り返すジジイ・・ こっちのジジイも同じことを繰り返して言う!
しばらくブツブツ文句を言って「もういいよ」と吐き捨てるように去っていくジジイ・・・何なんでしょう?
あぁ~あ気分悪い!こんなのが釣り場にいるなんて信じられん・・日曜日の釣り場は怖いねぇ。
ましてや同じPatagoniaのウェーダーだし・・・もうがっかりしちゃうよ。
というような気分の悪いスタートでした。
気分悪い時って何やってもうまくはいきません・・・2時間ほどでやめちゃいました・・夕方のいい時間が来るのにねぇ~
日曜日の釣り人はこんな気持ちで釣りしているのかな?。
一応会話の前に「物騒なのでカメラの回してもいですか?」と聞くと『いいよ』というのでアクションカメラで撮影しました。
このカメラ云々以外はすべて動画に会話残っておりまして・・・何度観かえしても何が気にいらなかったのか僕にはわかりません。
釣りをしている人がいて、そこを追い越すとか降るとかしたい時には声をかけるでしょう。
だけどそこから離れて上流へ向かった釣り人に対して「あなたが散々やって釣れなかったここで僕が釣りをしてもよいですか」ってわざわざ追いかけて行って聞かなければいけないの日曜日は?
その後はこの釣り場へ行って気分悪い思いはしたことありません・・本当にいい川だと思うのですが人が多い釣り場にはそれなりにいろいろな人間がいるのだと思いました。
ふと思うと阿寒川にも一人いたなぁー・・・
超有名な老釣り師にして思考がまったく「お子ちゃまな」髭のクソジジイ熊・・こいつには声をかけないね・・面倒くさいし。
釣り人に限らず人に迷惑をかけない偏屈人間は嫌いじゃありません。
がそうじゃない迷惑をかけまくる偏屈人間がそこらをウロツイテいる。
車の煽り運転にしても多くの人間は自分はそんなことしていないって言うらしいもんね。
自分基準でしか判断できない身勝手な常識こそ悪だわ。
特に偏屈なジジイは気をつけないと・・・と日々自分に言い聞かせるジジイです。