6月15日から月末まではガイドで阿寒湖や周辺の釣り場を渡り歩いていました。
今年は老人世代ってことでのんびりペースのガイドだけをプランニング。
その為か体も気持ちもずいぶんと削らずに済んだ感じです。
ゲスト氏もみなさん同年代だったのでそれもよかったかと思います。
今年の阿寒湖の6月の釣りは5月中頃からの不振がそのまま引き続いたような感じでした。
こんなもんじゃないだろう?阿寒湖と言いつつ釣り場を右往左往していたら熊が出没して北岸が入場禁止となって渡船も中止。
そうこうしていたらボッケの遊歩道付近も出没してこちらも入場禁止。
ほぼほぼ阿寒湖の釣り場が半減したような6月でした。
大島や小島、ヤイタイ島だけが釣り場の阿寒湖って20年以上釣りに来ている僕でも初めての経験でしたね。
いくら阿寒湖のアメマスはストックがあると云ったところで風向きなどもあるし、
毎日毎日この3島でたくさんの釣り人の釣りが成立するわけではありません。
そんな厳しいシーズンにいらしたゲスト様には大変感謝いたします。
そういうシーズンを予想していたわけではないのですが、
今年は阿寒湖から離れて然別湖の釣りへお連れしました。
自分の調査時は強風と熊出没によって中止となりましたがゲスト様の時は無事に釣りができました。
岸釣りは熊によって中止でしたので岸釣りエリアへ向かったのが良かったのでしょうか、
虹鱒がモンカゲのフローティングニンフへ出てくれて楽しい釣りになりました。
また次回もタイミングが合えば再訪したいとゲスト氏。
近所の素敵な川も含めて阿寒湖を離れたプランも息抜きとしては面白いということが分かりました。
また生活の場を美幌町にしていたので屈斜路湖や網走川、美幌川、など調査もできました。
一番楽しめたのが温泉・・「奥屈斜路温泉森つべつ」や「芽登温泉」は素敵な息抜きの場となりました。
また今年は足寄の利別川を数回釣りしました。
小さなライズを探しての釣りは阿寒川とは別の楽しさでした。
ランディングネットを流してしまうというハプニングもありましたが、とても楽しめました。
もっとも大きな虹鱒は釣れませんでしたので今後も楽しみは続くことでしょう。
それはともかく、次週からは再び阿寒での釣りが始まります。
もちろん狙いはシンコの釣り!
当たるか当たらないか、ギャンブルフィッシングはやめられません。