モンカゲも終焉の時?阿寒湖北岸恩根内崎の釣り

7月3日18時からAC釣チャンネルで公開予定の動画は阿寒湖 北岸 恩根内崎のモンカゲの釣りです。

モンカゲの釣りが大島前から始まって3週間経過しましたが、

まとまったハッチも少なくモンカゲに驚喜するアメマスも少なく、

何となく寂しい感じのモンカゲウィークでしたが北岸でもそれは同じでした。

毎年3週から4週にかけては恩根内を中心とした北岸でもモンカゲによる釣果が聞こえてきますが

今年はぽつりぽつり・・圧倒的に多いのはドラワカ!

確かにこれだけワカサギが岸に群れていては水温が上がってもアメマスも離れないしどんどん巨大になって行くのだろうなぁ~

なんて思ってしまう。

水温が上がればワカサギもアメマスも深い場所へ移動するのがこれから8月にかけて・・そして秋の産卵遡上というパターンです。

そう考えると季節も早いなぁ~、もう秋のドラワカシーズンの事を考える季節?

 

今回の動画はワカサギが多い岸を少し離れて沖合へ立ち込んでモンカゲで釣りたいと思う釣り師向けお薦め動画。

北岸の有名スポットは西からヤイタイ崎、崎のイシカラ恩根内崎、恩根内、イタヤ、ワンコ、砂浜のイシカラ、砂浜と続きます。

阿寒倶楽部MAPを見てね!

モンカゲの釣りは全てのスポットで可能ですがメインは恩根内周辺というのが僕のイメージ。

ただこの数年はこのイメージも空回りしているかな。

阿寒湖全体がモンカゲのイメージから離れだしてきている可能性もありますね。

実際この時期に阿寒湖から屈斜路湖まで飛び交うイワツバメが少ないよねぇ~

彼らもそうした変化を見逃さないのだ。

モンカゲの阿寒湖からドラワカの阿寒湖へ変わってしまいそうで・・僕としては少し寂しい感じです。

それでも少ないながらも季節感を読んで風を読んでスポットを探して行けばモンカゲの釣りはできます・・できると信じて。

 

今回の恩根内崎はそうした動画です。

立ち込む位置は岸から70-80m沖合で岩盤に石が重なった「お立ち台」があります。

そこへ行くには何度も何度もチャレンジしなくてはいけないし、風の強い時間帯や水量が多い季節は難しい。

できれば阿寒湖を熟知した釣り師やガイドに依頼いするのがいいと思います。

釣りを始めた時間は9時過ぎですっかり日が上がって風も出てきました。

モンカゲのハッチが始まるのはだいたいがこの時間帯が多いと僕は思っています。

読み通り沖合では時々水面直下で起こるライズがありました・・波で発見し難いけれど

最初はフローティングニンフでヒットしたけれどその後は見切られるというのか食われない。

そこでニンフへチャンジすると連続してヒットしました。

大きな群れではなかったけれどニンフを食ってくるというのはモンカゲが出ている証拠。

しかし・・

楽しい時間は突然終わります・・急な指のしびれと痙攣があって釣りが楽しくなくなった。

おそらくまだまだ釣れたと思うけれどお昼前には終了しました。

老人性のものか体調不良かと不安になったけれど珍しく袖口につけたネオプレーンのきついカフスが原因で

血行不良だと思います・・慣れないことはしないのが一番。

帰り際荷物を置いている崎のイシカラには何やら大きなテレビで見るようなカメラと数名のクルーが来ていました。

何かの撮影?・・後から聞くと釣りビジョンの撮影とのことでした。

モンカゲでしょうかね?・・ドラワカだとすぐに出るスポットでも粘ればフローティングニンフでも釣れる可能性もあるし大丈夫でしょう!

きっといい動画が撮れたと思います。

 

翌日からはガイドもあるので自分の阿寒湖の釣りはこれで終わりました。

コメントする