トラウトバムTROUT BUMって言葉が流行った時期もあった。
鱒釣りにはまり込んで路上生活者のように放浪する釣り師のことだ・・と記憶している。
トラウト以外にも沢山のBUMは存在するなぁ。
一方アメマスフリークのFreakは狂信者、熱狂者との意味で・・自分で書くのもなんだが僕はこの類であると思っている。
思えば1年を通して釣りたい鱒はアメマスでありそれ以外にはほとんど興味がない。
ガイドのゲスト氏の釣を考えて虹鱒やイトウなどを釣り調査することはたまにあるが。
今回の動画(18時くらいから見られると思います)は道東のアメマスの1日です。
ほかにも大河や沼やいろいろ彷徨ったけれどいつもの釣場に落ち着きました。
阿寒湖もそうであったように道東も気温が高くて水温も高い。
そうなると降りてくるアメマスも「まだ時期じゃないな」と勘違いして河口域や沼には集まらないんじゃないのか。
そんな心配までしながら道東へと車を走らせた。
こと悪い予測は当たるもので最初の沼では全く反応が乏しい。いない訳ではないが活性が低いのだ。
早々諦めてSIMS沼へと向かった。
途中積雪があって4WDへチェンジして走った。
水位が極端に低い沼・・責任者(笑)がいたので聞いたところつい先日放水(知っている人は知っている)したそうでアメマスが一気に海まで下ってしまったようなのである。
日ごろは水の下に隠れている泥が露わになっている中を進んで釣りをするものだからウェーダーやシューズは粘土細工のようだ。
確かにいつもの沼ではない感じ、反応が薄いのは仕方ないとしてもサイズが小ぶりだ。
熱狂的なアメマスファンとしてもこのサイズは勘弁してほしい・・と思ったのが悪いのか良いファイトは全て川カレイ・・鰈であった。
そこで力尽きた。
また機会をつくり凍る前にはもう一度チャレンジするぞ~