阿寒湖の今年の解禁。
北岸で釣りをしていていきなりポッキリと折れてしまったバンブースイッチロッド。
その模様はこちらから
AC vol374 【2024年5月1日阿寒湖・阿寒川釣り解禁】AC釣チャンネルのフライフィッシング4K動画
バンブーロッドはIzch Spey9056 Jim Vincent No20 9ft 5/6wt 2pc
izch(アイザック):バンブーロッドビルダー西村俊郎氏が手がけたフライロッド
2ピース構造の真鍮のフェルール部分に飾り線が入っていてそこから折れてしまったのだ。
自分で修理しようとフェルールを探し回ったが市販されているものを見つけることが出来なかった。
友人が同じように春先の阿寒川でオービスのバンブーを折ってしまって・・この時もそうだったけれど誰しも最初は折れたって思わないんだよね。
「あぁフェルール抜けちゃったんぁ」って僕も同じでした。
事実を確認した時はガッカリしました(笑)
彼はネットで探して「つるや釣具店」さんで修理したことを教えてくれた。
そこで僕もメールをして修理を依頼することにした。
メールでは偶然にも数か月前に同じロッドの修理依頼があったそうで、
同じ部分の破損・・結局この構造が折れやすい、ということなんだね。
そこで修理を依頼するとフェルールを作り直して調整するのでひと月位かかるとと返事が着てロッドを送ったのが8月末。
まぁ秋のドラワカには間に合えばいいなぁーくらいだったけれど、ふた月ほどして進行状況の連絡がきた。
何やらフェルールの作成に時間がかかったのと、短くなった分ガイドの位置を変える作業もあったので遅くなったとのこと。
まぁどうせ今年は使う予定もないし、のんびりでもいいのでと!返信した。
ロッドが到着したのは今年の阿寒湖、最終釣行から戻ってのことだった。
元々9フィートのバンブースイッチロッドだったが今は3,4㎝ほど短くなった・・・8.9フィートくらいだと思うが少し末広がり的なイメージで8.8フィートとした。
昨年このロッドとマッチさせるために購入したのがスカジットラインriver peak CANTAM Switch 7/8(ボディ)とType4のTrout tip。
昔のジジイはどうしてもロッドに対して1、2番手大きなシステム(オーバースペック)を乗せた方が良いように思っちゃうんだよね。
この組み合わせがマッチしていなかったことがフェルールの負担になってロッドが折れたのかもしれないと思った。
そこで今年の秋に番手通りのセッティング用として再入荷の登録をしていたriver peak CANTAM Switch 5/6Tipsetを購入した。
Tipsetはフローティング、インター、タイプ2の10fティップがセットされているのでマッチングも問題ないだろうと思う。
阿寒湖の引っ張りや本流の釣りに使うつもりでいる。
11月阿寒湖釣行の帰り道十勝川へ寄って5/6番のカーボンロッドで試したがカーボンの場合は1番手上げた方が良いように感じたのと
TipのType2が若干だけど沈みが遅い感じもした。
なので本流で流速がそこそこあるような流れの場合はType4がイイのかもしれない・・が試してないのでわからんわ。