阿寒湖の状況5月15日現在


実に厳しい現実が釣り師を苦しめています。
全くアメマスが岸よりしていません。
時々釣れるアメマスもアメマス君サイズが多くて・・たまには50㎝も釣れるますが後が続きません。

フィッシングランドの話では
産卵遡上したワカサギ以外、ワカサギの多くは水温の低い深い場所へ移動しているのではないか。
アメマスもそれを追いかけて深い場所へ移動しているようだ・・・と

水温は表層で9度から8度と平均的な感じもする。
4月は寒い日が続いたので水温だって上がらなかったはず、
高水温というのであればそれも分かるけれど・・・疑問だらけの阿寒湖の釣り。
水位も多かった昨年に比べて20㎝は低いですかね。

解禁日の1日2日は絶好調だったようですがその後、
毎日釣果が低下したようで通っていたベテラン釣り師も困惑していました。


例年5月後半に水温低下でワカサギもアメマスも岸から離れて釣れなくなります。
が代わりに小アメやウグイ、ニジマスが釣れたりするのですが、それは今起こっている?

ユスリカも出ているのは間違いないですが、安定しません。
14日はシャックが流れて午前中はライズも見られましたが、
船から狙えるのみで岸からは指をくわえてみているだけでした。
風が吹けばそれも終わり・・・

阿寒湖に通って25年の僕も驚いた今年の阿寒湖の解氷時期。
地元も初めてという3月末の解氷が今後に影響するのは必至ですが、
その影響が良いものか悪いものかはわかりません。
昨年はワカサギの阿寒湖!というイメージが定着したね!なんて話していて
モンカゲなくてもドラワカで楽しめるなぁーなんて楽観していましたが・・・これは大きな間違いかも知れません。

悩みの尽きない阿寒倶楽部の解禁でしたがそんなときに気持ちを癒してくれるのは阿寒湖の菌類です

足元の苔に覆われた少宇宙を楽しみましょう・・

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