21日の午後3時にAC釣チャンネルでご視聴できます動画は18日にガイドしたときの4K映像です。
今年から試験的に始めた「釣友5時間」というガイドプランで楽しんでいただきました。
このプランはあるゲスト氏から提案があって新設したものです。
ドラワカの釣はチャミングすることでボイルを誘発させて釣るのですが、たくさんのボイルが広範囲で起きるのでどのライズを狙うのかはゲスト氏次第。
でも総じてモグラたたきになることが多い釣りです。
ガイドは鱒のライズする方向を読んだり進行方向を読んだりしてゲスト氏に伝えますがなかなか方向をうまく伝えられないことが多いです。
それはガイドがゲスト氏の隣ではなく少し離れたチャミング位置から撒いて言葉で伝えることが理由の一つなのです。
ガイドがロッドを持ってキャストしていれば「この位置ね」とか「こっちの方向へキャストしてね!」と言えるのです。
そこで始めたのがガイドもロッドを持参して方向や釣り方をレクチャーするプランです。
ガイドが自ら釣りをすることで釣りが成立することもお見せできるのはとてもありがたいです。
このプランには遊漁料金やと渡船料金も含まれているので大変お得かと思います。
今回はこのプランで大島へ渡船しました。
前日同じ位置で釣りをしましたが低活性で思うような釣りはできませんでしたが釣り人全体でチャミングしたので鱒が寄ってきている可能性もありましたので南風でもこの大島を選択しました。
これが大正解で前日とは打って変わってライズが非常に多かったです。
鱒の数もそれなりに居たように感じましたね。
ゲスト氏は初のドラワカなのでなかなかヒットにはつながらずにすっぽ抜けなどタイミングが取れていませんでしたがイメージは掴んでいただけたようです。
ガイドは様子を見ながらなので釣る気がなかったのが幸いしたのでしょうね、勝手に鱒がフライを持っていってくれました。
大きなアメマスと虹鱒が釣れてくれました。
このアメマスはすっかり体力が回復していたこととフック位置が口の少し上(スレ?)ですごくトルクフルなファイトでした。
何が釣れたのか分からない感じでした・・イトウ、鯉、超ドデカアメマス・・いろいろ想像できました。
この虹鱒はゲスト氏にストリーマーの引っ張りのタイミングやストロークについてお話しているときに釣れました。
ですからフライはドラワカではありません。
全く釣る気もなければ釣れる感じもありませんでした・・無欲のヒット・・ですかね。
体の横にはバーブが付いていたドラワカが刺さっていました・・阿寒湖はバーブレスオンリーですのでフライのフックチェックを忘れずにお願い致しますね。
これ以外にも小型の虹鱒もチャミングしようとロッドを持ち替えていたら勝手にフライを持って行ったので慌てました。
他にもスポットが見たいとのリクエストでボッケやジカタも回って様子を見ましたがライズは結構ありました。
貸し切り状態の阿寒湖でしたので鱒も餌を待っていたのかもしれませんね。
阿寒湖の釣りも今月30日がラストになります。
阿寒倶楽部もニュー阿寒の輪嶋氏も釣友連中もガイド中村氏もまた29日30日で今年の締めくくりにラスト阿寒湖を楽しむと思います。
皆さんもお時間があればどうぞ阿寒湖へ!