2024年8月25日 北海道マラソン無事完走できました。

人生初のフルマラソン、人生初の42.195㎞ !

 

不安もありましたが沿道を埋め尽くす応援の人々、給水所のボランティアの応援、

全てが力となり年老いた体を、足を前に運ばせてくれました。

本当にありがとうございました。

67年間の人生でこれだけ「ありがとう」を声にした日があっただろうか。

自分はこの言葉でしか皆様へ感謝を伝えるられないと感じた1日でした。

スタートはウェーブスタートの2ブロックH 8時45分スタートでした。

気温は23℃とイイ感じの暑さ・・このまま続いてほしいと思いました。

大通公園西8丁目 北側道路に集まる多くのランナー。

テレビ塔に映し出されるカウントダウン、8時45分号砲でスタートしました。

最初はほぼ歩きの状態から徐々に進んでゆきます。

実に不思議な気持ちでした・・いつもは一人で走るジョギングやランニングと違って周りは全てランナーです。

そして多くの沿道を埋める人びと「頑張れ―の声」

すすきの交差点ニッカおじさんを過ぎて中島公園を左折してすぐに右折、幌平橋へ向かいます。

 

中の島を抜けて最大の難所、白石藻岩通の登り

そこから平岸街道を左折して創成川通りへ入りました。

車道のアンバーパスへ走ってはいるのは勿論初めて、ヒンヤリした風が気持ちイイ。

ミストシャワーを浴びつつ工事中の札幌駅を左手に観て10㎞地点。

そのまま創成川通りを北上して北24条を左折して宮の森北24条通り。

新川通りを抜けて15㎞地点を右折して琴似栄町通り、左折して新琴似2条通り、右折して新川通りへ戻ります。

新川通りをひたすら走って20㎞、札幌国際情報高校の吹奏楽部の応援に感動!ドリンク、給水、チョコあんパンを食べて中間地点を目指す。

24㎞地点でも手稲高校の吹奏楽部が応援マーチでア後押ししてくれました。

前田森林公園手前では大会初設置の放水ポイントでスッキリしましたが、しばらく立ち止まりかったぁ~。

前田森林公園のランナーズスポットではコーラと雪玉をもらって気分も足もほぐれた感じ。

そして25kmを過ぎていよいよ折り返し地点・・ジジイ笑顔で通過。

ここからがキツカッタ・・気温も上がって風がなくなって蒸暑い・・そのうえ足にも変な緊張が。

いったん止まってコムラエールを水で流し込む。

今まで走ってきた新川通りにもまだまだ多くのランナーがいました。

もちろん自分の位置がどのくらいかなんてわかりません、遅いのか速いのかもわけりません・・ただただ前を見て走り続けるだけでした。

そして30㎞・・過去にランニングで30㎞までは走ったことがありました・・なのでここからが未知の領域です。

頑張れタケシ!と自分い気合いを入れました。

嬉しかったのはここから給水ポイントが短い距離間にたくさんあったことです。

水とスポンジを毎回もらって、頑張れーの声ももらって走り続けられた。

そして再び新川通りから西野屯田通り、新琴似2条通り、琴似栄町通りのクランクコースへ・・実はここが自分的には一番きつかった。

多くのランナーが歩いていたのもここだったと思います。

35㎞地点を過ぎて新川通りから北大構内へ入る頃には足の痛さも記憶の底に沈んだ感じで景色を楽しんでいました。

構内で迎えた40㎞、「あと少しだよ~、ここまで来たらもうゴールはすぐだよ~」声の声援がさらに後押し。

北海道道庁の赤レンガ(今は工事中なので絵)が見えてきた・・もうこの時点で完走は確信しました。

嬉しいとかやり切ったなぁ~とか何も思いませんでした・・本当に不思議なくらい穏やかに落ち着いていました。

フィニッシュの文字が見えてきて「あぁ~走れたなぁ~」と

スマホを出して映そうとしたがなんだかブルブルしてうまく映せなかった。

ゴール後にボランティアから首にかけてもらったメダル、タオル・・・ようやく走り切ったという実感を得ることが出来た。

 

いやぁ~、なんていえばいいのかわからない

自分を褒めるとかそういう気持ちも湧いてこない・・ただ一つ応援・・これがすべてだったような気がする。

沿道に足を運んで大きな声で励ましてくれた多くの人々の声援がこのマラソンのすべてだったように思った。

彼氏と頑張れーと手を振ってくれた娘、大会応援ナビで新川へ車でやってきてくれた嫁と息子・・

たくさんの応援は間違いなく僕の心に伝わり体を動かす原動力になったと思います。

 

家に戻ってメダルを見ながら完走賞のカップで呑み干したビールのうまい事・・

ありがとう北海道マラソン・・ありがとう札幌の人々

 

阿寒クラブが走りながらスマホで撮影した動画

北海道マラソン2024 初マラソン・初42.195㎞への挑戦

Youtubeで8/28 19時よりご視聴できます。

 

 

 

 

 

 

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